精神障害者手帳のメリットとデメリット
こんにちは、上京です。
解離性障害という病気です。
解離性障害という病名は、今までについてる時期とついてない時期があって、基本的には病名は『うつ病』ということになっています。
転居して無事に、自立支援の申請が通りまして、障害者手帳の申請も通りました。
うつ病での申請になっています。
手帳には写真が載るのですが、写りがとても悪いです( ;∀;)
自立支援医療を受けることができると、医療費の負担が三割負担のところが一割負担になります。(うつ病で通院先の病院のみ)
これは、とてもありがたく、二週間に一回の通院の医療費が三割負担だと五千円かかるのです。
ラミクタールという薬がとても薬価が高いので、高額になるのです。
これは本当に助かります。
そして、精神の障害者手帳。
これについては、身体の手帳や療育手帳と比べると、あまり福祉サービスが受けれなかったりします。
自治体によるものも大きい。
京都では市バスや市営地下鉄は無料で利用させていただけました。
あとは、市営の施設だと入場が無料や割引になります。
民間だと、手帳の恩恵が少ないのが現状です。
JRは、精神の手帳では割引がありません。
確か、京阪電鉄や阪急でも、割引もないです。
引っ越しまして、西鉄バスしかない地域になりましたが、西鉄バスは去年から、精神の手帳があるひとは、半額で乗れるようになりました。
これはとてもありがたいことです。
無料ではないにせよ、とてもありがたいことです。
障害者用の交通ICカードも発行してもらえるので、降車時に手帳を見せる必要はありません
※更新あり
手帳を入手できたことで、できることが増えます。
障害者の支援サービスが受けれるようになります。
これで、障害者の就労施設での仕事に応募できます。
今週新聞のチラシに、障害者就労施設の求人があったので、応募しようかと思っています。
四時間しか働かせてくれないようなので、あまり収入にならないのですが、働かないというわけにもいかないので、応募したいです。
業務内容がわかってないのですが、交渉して八時間、少なくとも六時間は働かせてほしい。
だって、独り暮らしの時は、掛け持ちもしたり、夜勤もしましたし、八時間も働けてましたから。
じゃあ一般就職をすれば、とも思うのですが、こちら田舎で、最低賃金安い上に、一般のバイトでも大抵最低賃金なのです。
それなら、サポートしていただける支援サービスのもとで働く方が良いです。
最低賃金は出してくれるので、A型の施設だと思います
※B型だと、最低賃金どころか1日六時間働いても100円とかです。
働いて、1日100円って人権はどこにいったのかと(。・´_`・。)
私はB型の施設ではスタッフとして派遣されていたこともありましたが、利用者は1日100円以上には働いていたとおもいます。
1日100円ってどうなのだろうかと想いましたが、派遣を2ヶ月で切られるという事実上の戦力外通告を受けたのであとはしりません。
就労については、障害者基幹相談支援センターに相談したこともありましたが、あまりこちらのことを考えていただけず、支援もあまり期待できなかったので、行けなくなりました。
あまり、親身になってくれないのは、精神の障害者だからなのでしょうかね。
ところで、障害者手帳を持つということは、精神疾患に偏見を持つ人もいますので、持たないという選択肢もあると思います。
特に、支援も必要ない、お金に困らない人は、世間体など考えれば、不要だしとらない方がよいと思います。
あ、でも確定申告の時に、障害者控除があるので、それはちょっと助かります!
が確定申告は少し面倒です、、、。(経験済み)
手帳を持つ精神障害者になったことで、できないこともできました。
猟銃なんかの免許はダメで、やりたかったエアライフルも諦めました。
あとは、隠すこと。
障害者であることを隠すこと。
まず、手帳の管理、絶対に落とさない!
知り合いの前では出さない!
バイトや会社の源泉徴収の書類などの障害者欄には絶対に書かない!
あとで自分で確定申告を出す!
※これは、出すとばれる可能性もあるとか。
とにかく、手帳があるとメリットも(特に都会では)ある
けど、世間体もあるし田舎では恩恵が少ない
という感じです。
しかし、飯塚市な。
手帳のデザインひどい。
自立支援の受給者証。
これもすごく雑!
京都って、すごく、良かったんだなぁ。
経済が潤ってると違いますね。