ココイナ~解離と離人と夢の中で~

解離性、離人、現実感の喪失と、消えるだけの毎日について

医者になにができるのさ?解離とか愛着障害とか人格障害とか


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 薬を飲まないので、精神が制御できていません

 あがったりさがったりです。

 今日はずっとsirenの奉神御詠歌を聞いてテンションあげて過ごしてました。

 

敬い申上げる 天におわす御主

光輝くお姿で 現れ給う

ぐるりや三つの御印を 取って拝め奉る

ひとつやふたつみっつを 過ぎ足れば天の理

我ら父母の咎に 罰を加えたもうことなし

御主のおいでます 楽園へお連れ給う

 

間違ってないと思うのですが、どうでしょうね。

 

今日だけで二時間くらい聞いているのですが昔も結構聞いていたのでたぶんあってます。

 

それはさておきです。

 

引き続きの医者への不信感(精神科)です。

 

精神科にかかったことのない人のよく想像する精神科医というのはだいたい

洋楽や海外ドラマに出てくるようなどこかおしゃれで白衣を着てて、患者の話をソファーに座って聞いてトラウマの根元を見つけたり、患者の目線や動きから今の精神状態を想像し的確なアドバイスをくれたりするような親しみやすい人、特殊な心理セラピーで記憶を取り戻させたり精神を回復させてくれる、抱き合ったり握手して喜んでくれる、頭のいい専門家というのをイメージされるのですが、

、、、

と思うのですが

 

そんな医者がいないと言うことには、わりと早く人生で気づくことが多いと思います。

 

掲示板サイトとかでも、「嫁姑トラブルで被害にあって涙が止まらない、だんなとうまくいかない」とかあると「精神科にカウンセリングいきなよ、楽になるよ」とか書く人がいるみたいなのですが

 

精神科医はい、じゃあお薬2週間ぶん出しときますんでまた来てくださいね

 

これが現実ですよ。

 

極端に言えば精神科医は、心理の専門家ではないのです。

 

心の風邪を引いたらお医者さんに、というやつも、「風邪引いたら薬飲んでやすんだらええねん」と同じことで

 

精神病の治療者であって、こころのケアをしてはくれないのです。

 

これは極論で、精神科医によっては、性格や信念や時間的余裕で話を熱心に聞いてくださりアドバイスをくれる方もいます。

 

でも、

 

この患者のトラウマの原因は?

家族的な背景は?生育歴は?

深層心理にあるものは?

 

など考えてくれたりしません。

医者も忙しいですし、それは医者の仕事から外れるようです。

 

もちろん、本を書くような専門分野の第一人者、大学で研究とかしている医者はそういうことも考えているのでしょう。

 

しかし、町の個人病院や勤務医は十分単位で患者の予約を受けますのでそんな余裕はありません(診察3分とかもざら、長く聞いてくれるとこは30分を超えてきくところもあります)

 

不眠なら不眠の薬

うつならうつの薬

不安なら抗不安薬

 

と、とりあえず軽いものを出して、二週間後に来てもらい合わないと言われたら次の薬を試す、合うなら継続というのがどこでも同じような診察です。

 

合うまで薬を試し続けるようなのが現実で、心理テストとか心理セラピーなんてガチャを引いたらレアが出た並です

 

 

ここまで、精神科医について、主観的に書いてきました。

 

引っ越しとか閉院とかいろいろあって色んな病院を見てきましたがだいたい、上の通りです。

 

ほぼハズレのくじ引きと表してます。

診察時間が15分だったらそれだけで大当たり、30分ならレア

というようなドキドキのくじ引きです

 

さて、ところでですが、私はIQに偏りがありましてある項目のIQが7才と言うことらしいのですが

 

もちろんこれも普通の精神科医ではわからないので専門病院で検査して結果をもらって今の通院先に渡すことになったのですが

 

どうにも話が噛み合わないというか、結果見てないんじゃないかこれ?と思いました。

ていうか、見ても専門医でないのであまりわからないとはおもいますけど。

 

それについては、もうどうしても合わなそうなのでどうすべきかと悩むのですけど。

 

なにより、

精神科医精神疾患の症状に薬を出す人としてしまった場合に困るのが、「薬だけでは治らない精神疾患」の問題だと思います。

 

 

まず、パーソナリティ障害。

これも薬は必要にはなりますが、根本的な解決にはならないので心理療法やカウンセリングが必要と思います。

 

しかし、お医者さんは薬を出してまた次回、でおしまいです。

特にボーダーラインパーソナリティ障害の方だとオーバードーズで薬をたくさん飲んでしまうのですが、そうすると医者は怒って診察お断りなどしたりします。

 

オーバードーズしてしまうのも、疾病の症状なのですが、それはなかなかに診てはもらえません。

 

 

解離性障害離人症性障害

これも、薬でなんとかなる病気では今のところありません。本を読んでもハッキリとした治療があるわけでもないようです。

そもそも、医者が信じてくれない、ということもありますし、ふつうの医者がなんとかできる病気ではないのでは?と私は思います。

特に解離性人格障害の方は、行く病院がない、行っても対応できる人がいないということが多いようです。

 

私は、エピソード記憶がぽろぽろ抜けていったり短期記憶がとぎれとぎれで維持できなかったりということと、現実感がなくてゲームみたい、自分がよくわからない、他人が存在している気がしない、という(今の医者が信じてくれていないよう感じる)症状なのですが、これは、一生付き合うことになるのかと考える毎日です。

一生付き合うにしても、この事を理解してくれる医者にきちんとどうしてこうなのかを聞いてから付き合っていきたいと思います。

 

「現実世界で人と向き合ってない関わってないから現実感がない、関わっていけば取り戻せる」と、医者に言われましたが、5年ほど真面目に掛け持ちで仕事して職場の人に恵まれた時期もあったのですよ。飲み屋にも毎週いきました。でも、それでもなかったですよ。現実感。

 

そのアドバイス信じていいの?根拠は?というのがよくわからないです。

 

愛着障害アダルトチルドレン

これらを並べていいのかはわかりませんが、これも医者にはなんにもできません。

自分を育てなおすこと、が必要らしくて薬がどうとか医者と話せばとか簡単な道ではないようです。

 

 

いろいろかいては見ましたが、これに限らず、根本的な原因を見つけて治さないといけないものについては、普通の精神科では難しいと思います。

 

カウンセラーのいる診療所もありますが、傾聴型カウンセリングでは効果のない疾病も多いです。

 

個人的な意見ですが、アメリカで精神科医になるのには特別なトレーニングが必要になって数年かけて学ぶのだそうで、日本ももっとそういうトレーニングをすべきではと思うのです。

 

 

しかし、やはり今の医療体制に無理があったり、高齢者の増加で認知症患者ばかりの対応になったり、ベッド数が足りない、長く患者を診察しても点数にならない、など、問題が多いのです。

 

いや、わからないですけど。

患者が多すぎるのです。精神科に限らず。

医者の過労が問題になったりしますが、今後の高齢化、医者不足、どうなっていくのでしょう。

 

とにかく、現状の精神科は、風邪薬を貰うように薬をもらうところと思うのが良いのです。風邪が治ることがなくても、行くしかないのです。鼻水を止めるために行くのです。咳が止まらなくても熱が下がらなくても和らげるためにのむのです。

 

 

まあ、あれですね!

お金があれば、心理療法なりセラピーなり特殊なカウンセリングなりやってくれる専門医かカウンセリング事務所に行きましょう!

 

お金さえあれば

 

 

お金さえあれば、EMDRだったり精神分析も受けれるのですが、ありませんので保留!

 

 

あとは、専門的に自分の疾病を扱っている病院へ行きましょう。

○○学会所属、みたいなのがあるひとだと、安心できます。

 

たいてい東京ですけど。

 

そしてなにより、精神科のホームページはあてにしてはならないというのは大事です。

 

病院名を探してホームページを見たあとに、病院のレビューを見てみましょう。

 

医者の専門領域などを経歴からみたり、医者名で検索かけて本を出してないか論文かいてないかを見てみましょう

 

ストーカーみたいで気持ち悪いかもしれませんが、自分の病気を見てくれるかくれないかは、大事ですよ。

 

あと、五分診察については、完全なる悪でもなくて「忙しいから早く帰りたい薬だけあればいい」という人には良いです。

 

 

ながながとぐちをかいてしまいましたが、私はこれからどうしたらいいのでしょうね

 

 

たぶん、今の実家から出て家族から離れないと悪化する気がします。

やむにやまれずで、住んでいて甘えていますが、心がぐにゃぐにゃします。

破裂しそうでもあります。

 

 

医者でも悪魔でもなんでもいいから、私をふつうにしてくれー